略奪愛を成功させるためのステップである相談する、または相談される関係性になれば略奪愛成功へのステージがかなり高くなります。
つまり相談されるような関係性になっておく必要があるのですが、そこが一番悩むところであり、そこで失敗すれば略奪が成功する可能性をほとんど無くしてしまいます。
まずは、当然ですが仲良くなっておく必要があります。顔見知り程度では相談される相手になれるはずがありません。
ただし、相手に彼女、彼氏がいることが分かっているほどの関係性なのですから単なる顔見知りではなくもっと仲良くなっているという前提で話を進めていきます。
飲み会で一緒になった、何度か顔を見たことがある、あいさつ程度を交わしたことがある程度では当然ダメです。相談される関係性になる為にはもっと深く親交がなければならないのです。少なくとも
口が堅い事が絶対条件
誰だって口が軽い人に相談は持ちかけません。口が軽いのは相談相手として一番最悪な事なのです。もし、あなたが口が軽い場合には絶対に気を付けなければなりません。
ただ、仮にあなたの口が堅かったとしてもそれを相手に分かってもらわなければなりません。
口が堅い事を分からせる。それは行いたい行動と示したい行動が反比例しています。「こんな内緒話を知っているけど言わない」。その事実を相手に知らせることは難しいのです。
つまり、大好きになった人にも言えないものを作り、それを相手に本当に軽く匂わせて言わないという事をしなければ口が堅いという事を証明することが出来ないのです。
しかし、相手に言えないものを匂わした時点で口が軽く見られるリスクもあるのです。
そこで、その子を含めて複数人で会話している時には時には突っ込んだ話をしないというのはなかなか有効です。
突っ込んだ会話をすることによって親密になるという効果も期待できますので会話には参加しつつ、重要な所で固有名詞を出さない会話をすれば口が堅いと判断してくれるはずです。
好きな人にはなんでも話したいという気持ちもありますが、あえて口の堅さをアピールする必要もあるのです。
賢さを見せておく
時には冷静な意見を言って的確なアドバイスがこの人なら貰えそうと思ってもらう事も必要です。ちゃらんぽらんな性格をしていては相談する相手にはなりえません。
時には真剣な話もしなければなりません。ただ、逆に普段から真面目な話だけしていたのではつまらないという事になります。
メリハリがあればいざと言う時に頼りになる存在に見えるという効果も忘れてはいけません。常に頼りになる人になるのは難しい事ですがいざと言う時に頼りになりそうと思われるのは難しい事ではありません。
ギャップを見せれば良いのですから・・・。
そして何より親身になってアドバイスをしてくれると信頼してもらうことも重要です。好きになった人には幸せになってほしいという第三者的な姿勢も必要なのです。
もちろんあなたが幸せにしたい、自分と幸せになりたいと思っていると思いますが客観的な目線で付き合わなければ相談相手として選ばれません。平静を装う事も重要なのです。
好意だけは示す
恋愛相談は基本的に面倒な話が多いです。それは相談する側もある程度理解しているはずです。
それを相談するとしたら、ある程度、自分のわがままを聞いてくれる相手を選ぶはずです。当然ですが恋愛相談をした途端、面倒な顔をされたくはありませんから。
二人っきりの恋愛相談は略奪愛での必須経緯であり、最大のチャンスでもあります。このチャンスはその人にとって、唯一もしくは二人程度の極々限られた狭き門ですがその枠に入らなければチャンスはほとんどありません。
そのチャンスを逃さない為にはある程度の好意は示しておく必要があります。
しかし告白ははっきり言ってギャンブルです。上手くいくかもしれませんが失敗する可能性も少なくありません。
絶対に落としたい相手ならそのギャンブルはあまりにも危険な賭けになります。しかし、明確な告白などしなくても好意は十分に伝える方法はいくらでもあります。
相談には面倒な顔をせずに親身に聞いてあげる。その相手を一番信用している相手という事を会話の中で伝えるだけでも恋愛に直結せずとも人間関係としての信頼関係は十分に成立し、好意がある事だけは伝わります。
その好意は恋愛でも友達関係とも区別しにくいものでも構いません。
真剣な話を相談できる相手。それは
当然、その相談は今の彼女、彼氏には伝えれないからあなたに相談してきたのです。この時点は少なくとも優先順位は逆転しているのです。あとはタイミングを見計らう段階です。